サリュの最新解決実績

No.2財産分与

夫の代理人弁護士からの財産分与請求に対して300万円減額して解決した事例

Bさんは、夫との間の離婚調停を申し立てて、財産分与について合意ができず、サリュに依頼をされました。

サリュは、離婚調停成立後、財産分与の調停を申し立てました。Bさんは、結婚前から収入があり、夫より貯金をしていたため、夫からは、300万円を超える財産分与の請求をされていました。

解決のポイント

サリュは、Bさんの預貯金が単独財産(結婚前からの貯蓄)であることや、Bさんが居住している夫婦名義の不動産が、実は、ほとんどBさんの親の貸付によって購入されていたことを詳細に立証していきました。

その結果、財産分与の対象額を減額することができ、夫からの請求額に対して300万円減額して合意することができました。

財産分与は、額面額を当然に2分の1にするものではなく、夫婦の貢献によって形成された財産を分割するものです。調停でも、丁寧に証拠によって立証することが必要です。

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